2007年10月05日

添乗員の平均年収は230万円とみなし労働

添乗員の平均年収について書かれていたページがあったのでご紹介します。

記事元はエコノミスト*練習ちょうさんのブログの
「「みなし労働制」という残業代未払に是正勧告」

勤務社労士、秘かに起業を考えるさんの
「添乗員に残業代を払え! 」

それと、実際に勧告を行った全国一般東京東部労組HTS支部の長崎さんの
「阪急トラベルサポートに労基署が是正指導出す!/全国一般東部労組」

のページです。

そしてこの話題は
yahooニュース
阪急交通社で派遣添乗員にサービス残業、労基署が是正勧告
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071003-00000509-yom-soci

<ツアコン残業代>派遣会社に支払い指導 三田労基署
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071003-00000053-mai-bus_all
でも書かれています。


記事概要を書きますと旅行会社の1つ「阪神交通」の子会社で働く
「派遣旅行添乗員」の残業代の支払いなど、条件の是正を求めていたことがあり、
是正勧告が10/3に明らかになったそうです。

添乗員の労働時間は、業界団体の調査でも国内ツアーで平均14時間、
海外ツアーでは10時間から16時間以上が95%を占めてるそうです。
1日8時間という労働時間の原則は適用されず、
「超」がつくほどの長時間労働を強いられていると書かれていました。

確かに私がイタリアなどにいったときの添乗員さんも
とても大変でしたが、何かトラブルがあったときは
24時間対応しないといけませんから
そう考えると1日の労働時間というのは月計算で考えると大変なものになるのでしょうね。

さて、こういう過酷な添乗員の日当は
国内平均で9212円、
海外平均で12743円、
平均年収は230万円にしかならないそうです。

勤務社労士、秘かに起業を考えるさんからの
データを引用させてもらいます。

派遣添乗員の実態
・平均労働時間 国内平均14時間、海外では10時間から16時間以上が95%以上
・平均添乗日当 9212円
・平均年収 約230万円
・年間平均添乗日数 134.1日
・男女比 女性80% 男性20%
・年齢 30代45.1% 40代25% 20代23.3%
・家族構成 独身76.1%(女性78.4% 男性66.5%) 既婚者22.3%
・平均勤続年数 7.46年
・セクハラ被害48.1%

これだけの労働時間でこの年収は本当に添乗員が好きでないと
やっていくことができませんね。

このような長時間労働と低賃金の原因となっているのが、
労働時間の例外である「事業場外みなし労働」という制度で
「みなし労働」という言葉は皆さんも聞かれたことがあるのではないでしょうか。

ここのところニュースでも頻繁にやっていますからね。

みなし労働というのは、
労働時間を算定するのに困難なものについて
所定労働時間勤務をしたと「みなす」という意味で

例えば、会社の外で勤務する場合などに多く適応され、
会社の外で働くと上司などの指揮が及ばないけれど
勤務はしなければいけないので
そういう時に実際の勤務時間が所定労働時間より長くても短くても、
所定労働時間勤務したとみなすことができるというわけです。

簡単に言えば、長く働いても残業代が出ないということです。

記事元では阪急交通社の子会社、阪急トラベルサポート(大阪市北区)の派遣添乗員6人が、
何時間働いても1日9000円しかもらえないと、過去2年分の残業代、
1人あたり500万円前後が未払いだとして、
5月に労基署に申告を行ったということでした。

一方会社側は「添乗員は裁量の範囲が大きく労働時間を把握しにくい」という理由で
決めた労働時間分を働いたことにする「みなし労働時間制」を適応していることから反論をしたわけですが
労基署は、添乗日報で労働時間が把握できることを指摘し
さらにマニュアルなどを通じて業務指示が旅行期間中も出されており、制度の対象とはいえないと判断したということです。

雇用者から見れば、働いた分の時給額は欲しい!
と思うでしょうし
経営者ら見ると、決められた人件費のなかで業務をこなす必要があり
自分の目に届かない(労働時間が正確に把握できない)ところに関しては
水増しでの申請も可能なので、そういうことを防ぐ意味でも
最初から労働時間の条件と給与を決めて雇いたいし
それに納得しないのであれば、別のところで働けば?
という双方の言い分があるのでしょうが
実際に勤務時間以上の労働を行うのであれば、その労働に対する対価が払われるのは
当然のことですよね。


労働時間をはっきりと示すことができるものを事前に経営者側が用意する必要があることと
雇用契約面で、最初に労働時間に関する賃金の約束が明確になっていること
また雇用者側もそれに納得してから、会社に入社するなどが必要でしょうね。

添乗員の平均年収の記事紹介でした。

URL
記事元はエコノミスト*練習ちょうさんのブログの
「「みなし労働制」という残業代未払に是正勧告」
http://econotes.cocolog-nifty.com/syugyo/2007/10/post_918c.html
勤務社労士、秘かに起業を考えるさんの
「添乗員に残業代を払え! 」
http://shikakude-kigyou.seesaa.net/article/58669766.html
全国一般東京東部労組の長崎さんの
「阪急トラベルサポートに労基署が是正指導出す!/全国一般東部労組」
http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/c482f8976d6a37a05695a5c90e42a593

[最新記事]
上場企業の平均年収の調べ方

[お勧め記事]
サラリーマンでも副業で平均年収をあげるアフィリエイト


posted by まこ at 10:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 平均年収ニュース
この記事へのコメント
コメントを書く

(荒らし対策のため、管理人による承認後、コメントが反映されます)
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。